sonaeとは、「備える絵画」です。
お気に入りのアートピースとして、普段はリビングやトイレ、コミュニティスペースの壁に飾っていただけます。絵画の枠には、いざというときに活用できる「防災トイレキット」30回分をスリムに収納。いざというときの「備え」を通じて、家族やコミュニティの防災意識や会話を喚起。災害時や断水時にはサッと取り出して使えます。
創造力を刺激し、日々にときめきを
アートを飾りたい。買いたい、触れたい。
でも、決め手がない。
そんな方への決定版。
アート+αの魅力があなたの日常空間を豊かに彩ります。
「いいね」「もしも」。 会話のきっかけに
「素敵な作品!」「実は、この作品の裏に防災用品が…。」
ご家族やコミュニティ内で、作品が起点となって、そんな会話が生まれます。
「私も備えておかなくちゃ」自然に防災意識や具体的なアクションを喚起する、そのきっかけに。
壁に備える、あなたの美意識とみんなの安心
いざという時に備えておかなければ…。その思いは、いつか、あなた自身や周囲の方を救うことになります。そんな美学を、自宅やコミュニティスペースにそっと置いておきませんか?
災害時には作品がみんなの心を癒し、安心につながります。
災害大国、日本。「日常」に防災グッズを
この国において、災害は必ず起こること。いつ起こるかわからないのが災害です。当事者でなくとも、東日本大震災や静岡県での台風による水害などの記憶は深く刻まれているのではないでしょうか。
政府は2022年1月、南海トラフ地震の40年以内の発生確率を「90%程度」と発表しています。地震だけでなく、津波、水害、停電、大雪など、あらゆる日常が一瞬にして崩壊するのが災害です。
いざというときに、防災グッズをどこにしまったのかわからない。収納した押し入れの扉が開かない……。迅速に災害に対応するためにも、防災グッズは、「日常」に溶け込んでいる必要があるのです。
さまざまなリスクを孕む、災害時のトイレ問題
食料や水は備蓄していても、排泄にまで気が回っていない人も多いのではないでしょうか。
被災者となって初めて頭を抱える人が多いのが「トイレの水が流れない」問題。ストレスや感染症リスクも孕んでいます。
耐震基準の厳しい日本の住宅においては、住宅が倒壊するケースよりも、自宅避難となるケースが増えてきています。
自宅で衛生的に排泄の問題を乗り越えるには、どうすればいいのでしょうか。
1. 復旧に時間を要するトイレ問題、まずはトイレキットで備えを
電気やガス、上水道に比べ、比較的復旧に長い日数を要するのが下水道や下水処理場、し尿処理場です。トイレ問題は発災から復旧まで、時間がかかるのです。東日本大震災では、仮設トイレが被災自治体の避難所に行き渡るまで、約50%が1週間以上かかったそうです。まずはそれまでの間、衛生的にトイレを使うためには、水なしで排泄でき、排泄物を袋に入れ、固め、衛生的にゴミとして廃棄できる防災トイレキットの備えが必要です。
2. 災害時、トイレは喫緊の問題に
内閣府の報告によると、発災後6時間以内に約7割の人がトイレに行きたくなるそうです。水や食事の問題以上に、「トイレ問題」はすぐに発生するのです。厄介なのが、多くの人がトイレで排泄を済ませてから、水が流れないことに気づくという点です。過去の震災では、多くのトイレの便器内や床が排泄物であふれかえる様子が報道されました。
参照:平成28年4月 内閣府が発表の「避難所における トイレの確保・管理ガイドライン」
3. 被災者のストレスや衛生問題、健康被害も
水洗トイレが機能しないと、あふれる排泄物で感染症のリスクが高まり、害虫も発生します。
自宅や避難所のトイレが不快なため、使わないように水分摂取や食事、排泄を我慢する避難者も。脱水症状や、栄養状態の悪化、エコノミークラス症候群の引き金にもなります。